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Q.タロットカードは「神聖なカードなので他人が触ってはいけない」と聞くのですが、わたしたちが触っても平気なの?
A.タロットはわたしにとってはトランプやカルタと同じです。だから誰が触っても、わたしは大丈夫だと思っています。でも、カルタなどとちょっと異なるのは「楽しく遊びながらも自分のこころや状態が見えてくる」からでしょうか。でもそれは「神聖なカードだから特別だからこころを映せる」わけじゃありません。例えば、今自分が持っているバッグやノートにも「スタイリッシュなテイストが好き」とか「花柄には目がない」とか持つ人の個性が映し出されているはずです。タロットカードもそれと同じ。持った人の個性を76枚のカードが表現しているだけなのです。カードは勿論大切にしますが、神聖なのはカードではなく「こころ」のほうだと思っています。
Q.「逆位置」ってよくないって聞くけれど?
A.逆位置の場合はその周りのカードにもよりますが、お客様とのお話の中で、必ずしも「よくない」というわけでもないようです。私の場合は、正位置の意味するものが「遅れてくる」とか「不足している(あるいは過剰)」と読む場合が多いです。
Q.「死神」は怖いカードですか?
A.人は色々なサイクルの中で生きています。春夏秋冬、入学と卒業、出会いと別れ、誕生と死。プロジェクトの始まりと完成。いつも何らかの始まりと終わりを繰り返して生きています。その「終わり」「卒業」を表現しているカードが「死神」です。
「死神」は「神様」のひとりです。生きている魂はそのままに、亡くなってしまった魂だけを天に運ぶのが仕事です。
例えば、あなたが会社から他の土地への転勤命令が出されたとします。そんな時にもこの「死神」のカードは出てきます。
住んでいる現在の場所が寒い場所で、暖房器具は必需品でした。でも、今度行く場所はとても暖かい場所なのでどうしようか?とあなたは考えます。捨てるのか?それとも次の次の転勤場所はまた寒いかもしれないから、とりあえずしばらくは使わないけれど持って行くのか?…不必要なものを処分して必要と思われるものだけを次の場所に持っていく。その作業がまさに「死神のお仕事」と同じなのです。
「ここでのお仕事は終わりました。新しい場所に行くにあたり、準備しましょう」と伝えているカードなのです。…怖いですか?
Q.占いとセラピーはどう違うのですか?
A.「占い」は「近い未来こうなります」ということに焦点をあてて、どちらかと言えば占い師が話す場面のほうが多いように思われます。
「セラピー」は今現在どのような状況なのか?を中心に、ふたりで一緒にカードに表れている思いや出来事を話合ってゆきます。そのなかで「なりたい自分の姿」をイメージしてゆきます。そして「いまの自分のままでいくとどうなる?」という、ほんの少し先の未来も見てゆきます。もし、それが好ましくない未来であれば「今自分にできる何か」をすることによって変えられる可能性をカードで探り、引き出して「なりたい自分」に近づこうというのがわたしの考える「セラピー」です。 |