デルタ航空でサイパン到着〜♪
いざ、荷物を持ってホテルへ…と思ったら、入国審査のゲートは長蛇の列!!
基本、サイパン(北マリアナ諸島)とグアムは、45日以下の入国・滞在する場合はESTA申請は必要ありません。
ただ、ESTA登録は不要なのですが、入国に関しては、出入国記録(白色)カードなど2種類のカードへの記入が必要でした。
これらの用紙は、飛行機の機内で渡されますので、飛行機の中で揺れながら記入しました〜。
これ、結構書きにくくて、字がグチャグチャ〜になってしまうし、なかなか機内で仕事が多くて面倒くさい…。
しかも!
入国審査の、長蛇の列。
入国審査には2つの窓口がある。
Last call, par Franck Vervial Photo by Franck Vervial
入国審査には、ESTAを持っている人といない人の2つの窓口がありました。
わたしたちが並んだのは”ESTAなし”の列。
ディズニーランドのアトラクション待ちのような、幾重にも折り重なった、蛇のような行列でした。
一方、ESTAを持っている人は、別の列に案内されていました。
わたしたちの”ESTAなし列”の5分の1くらいの長さです。
入国審査は、税関申告書の提出だけで済み、アッという間に”ESTA列”の人たちは、全員消えてしまいました。
…わたしたちは、結局1時間以上待たされて、やっと入国審査が終わりました。
「ああ、ESTAさえ取得しておけば、グチャグチャな字で書類に記入したり、こんなに立って待つ必要など無かったのに〜!」と、次回はESTAを必ず用意して行こう!と心に決めました。
ESTAの申請のしかた
ESTAはネットなどで簡単に取得できます。
申請書送信前に14ドルのESTA費用の支払いが必要です。
支払いには、マスターカード、ビザ、アメリカンエキスプレス、ディスカバー(JCBを含む)、クレジットカードか、またはデビットカードのみ使用可能。
ネットで、回答はほぼ即座に表示されます。
回答には3種類あります。
- 「渡航認証許可」…申請番号と有効期限が表示されていますので、このページを印刷して保存(空港で提示する必要はありません)。
- 「渡航認証保留」…再度ESTAサイトにアクセスし、申請状況を確認。回答は申請後72時間以内確認。
- 「渡航認証拒否」…ESTAは承認されませんでしたので、最寄の大使館・領事館でビザの申請が必要
ESTAは2年間有効です。
そして、ESTAの申請は、「ネットからすぐ!」ですが、できれば早めに申請しておいた方が良さそうです。
…というのも、わたしたち夫婦と同じ時期にハワイに行こうとしていた友人が、渡航2週間前にESTAの手続きをネットからしたら…「渡航認証拒否」の文字がっ!!
初海外旅行なのに「渡航認証拒否」とは、全く意味が解らない!!
でも、どうやらローマ字で同姓同名のかたが山ほどいて、何もしていないのに、こういう「渡航認証拒否」というケースも、珍しくないそうなんです!!
友人は、ビザを取得するには、日にちが無さ過ぎだし。
かといって、「どうして申請が通らなかったのか?」追求しても何もならないし…。
結局、友人は、ハワイは諦め、行き先をESTAの不要なパラオに変えました。
こういう事態もあるので、できればビザを申請できるくらい余裕を持ってESTA申請を行ったほうが良さそうです。
サイパンの入国審査で長蛇の列だったのは…
サイパン空港の入国審査での長蛇の列も、調べてみると、回避できる方法がありました。
現地時間15時到着のデルタ航空は、どうやらアシアナ航空の到着時間とガチ合ってしまうらしく…。
わたしたちが利用した、サイパン15時到着の便は、毎回、入国審査に時間がかかるようです。
ですが、逆に、夜中到着の便のほうが入国審査にこれほど並ばなくても済むようです。
夜中到着の便だと、格安ツアーが沢山ありますし、
金曜日にお仕事をして、そのまま夜、飛行機に乗ってサイパンでバカンスなんていうのも、いいですね。
ESTA+夜中到着だと、入国審査は、かなりスムーズですね。
事前に、こういうことを配慮して決めるとラクでしたね〜。
勉強になりました。
■一緒に読みたい記事
サイパン デルタ航空の機内食 ベジタリアン(特別食)をオーダー