ザ・ブセナテラスに、わたしたちは「2泊3日朝食付き」プランで宿泊しました。
チェックインの際に手渡された食事券は、洋食ビュッフェの「ラ・ティーダ」か和食「真南風」かの2種類から、朝食を選ぶ事ができました。
わたしたちは、朝はジュースとサラダが食べたいので、洋食ビュッフェの「ラ・ティーダ」へ行く事に。
この朝食券は、もし、お寝坊をして、10時過ぎに起きた場合は10:30〜11:30までのブランチに変更が可能なので、「朝、目覚まし時計をセットして早起きしなきゃ」…ということはないので、安心です。
朝食の洋食バイキングの「ラ・ティーダ」は、昨夜の夕食でもお世話になった場所です。
あ、バイキングのお値段は、大人は¥2,541なんですね。(ツアーで込み込み料金だとわからないですね)
「ラ・ティーダ」のお店の中は、オープンエアーなので、外からの風と光が入って、とても明るいです。
このラ・ティーダは海が見えるテラス席がとても人気なのですが…。
ちょっと遅めな時間だったこともあり、食事の人の大半がお部屋に戻ったあとのようで、
「あ、ちょうどいまテラス席が、いくつか空きましたので。」座る事ができました。
こんな景色を眺めながら朝食をいただけるのは、ラッキー♪
テラスでの朝食をを楽しみにしているのは、わたしたちばかりでなく、ハトや。
カラスも「何が食べられるのかなぁ」と手すりを行ったり来たり…。
テーブルを無人にすると、すかさず、カラスが残っていたパンを加えていきました。
「きゃぁぁぁぁ!」と、声が上がるほうを見ると、
お皿が何も置いていなくても、テーブルに置いてあるコーヒーや紅茶用のシュガーの小袋を、ガッサリとくちばしで持って行ってしまったのには、ビックリ!!
ちょっとスリリングでしたが、やっぱり、ぽっかりと青空に浮かんだ雲や海を眺めるとホッします。
さて、今朝の朝食はこんな感じです。
オムレツには「五穀豆入り」というのもオーダーできて、とてもヘルシー。
もずくや島豆腐やゴーヤ、グァバジュースやマンゴージュースなどがあるところは「沖縄っぽい」のですが、
沖縄っぽさにこだわらず、通常のサラダも、他ではあまりお目にかかれない紫キャベツなどが置いてあり、生キャベツ大好き人間としてはすご〜く嬉しかったです。
全体的にとてもヘルシーで美しいお料理でした。
特にわたしが気に入ったのは、このお皿の左端の、紅芋の入ったクレームブリュレ!
この紅芋がめちゃくちゃ美味しい!!
そして、パンケーキは黒糖バター&はちみつが最高〜!!
コーヒーにすごく合うんです。
朝食のあと、テラスから降りて海に向かいます。
ものすごく快晴で、海の色がキレイです。
1月の海は、人があまり入らないので透明度が高い気がします。
しばし、靴を脱ぎ捨て、裸足になって海に入って波と一緒に遊びます。
波と遊んでいたら、時間を忘れて…、あっ!と言う間に、顔が赤く日焼けしてしまいました。
「酔っぱらい」みたいに鼻の頭を赤くしながらホテルに戻ります。
4月〜10月までしか営業していないプールバーのカウンターにはホットコーヒーのサービスがありました。
レストランの朝食タイムが終わるまでは、こちらでコーヒーをフリーでいただけるのは嬉しいですね。
わたしもコーヒーをいただいて、プールサイドに移動します。
うわぁ、まるで”夏”みたい。
プールの中には、”ルンバ”のようなお掃除ロボットが動いていました。(はじめて見た!)
プールを使っていない時期でも、お水が張られて、しっかりとお掃除がされているので、上からプールを眺めても、とてもキレイなんですね。
こんなふうに、使っていない時期でも手入れが行き届いている様子に、いいホテルだなぁと改めて感じました。
冬でも、今日のような快晴の日にはプールサイドで本を読む人、寛ぐ人の姿があって、本当に夏のリゾートに居るみたいです。
ザ・ブセナテラスのパンフレットには、「楽園のテラスへようこそ」と書かれているのですが、まさに、ここは楽園のテラスだと思います。
いま、宿泊しているにも関わらず、「またここに来たいなぁ」と思ってしまうのです。