昨夜、パートナーのkuniちゃんと久しぶりにDVDを楽しみました。
映画「ソウル・サーファー」。
「これはちょっとショッキングなシーンもあるから覚悟して観ないといけないらしい。でも、すごく感動するらしい。」と。
ハワイに行って以来、夫婦でちょっとハワイにハマり中。
映画のお話の主人公はハワイのカウアイ島で両親と2人の兄に囲まれて暮らす13歳の少女ベサニー。
温かいサーファー一家に生まれた彼女はプロサーファーになることを夢見ていました。
やがてサーフィンの大会で優勝。
彼女の才能の素晴らしさにスポンサーも付き、彼女のサーファー人生の未来は輝いているように思われましたが、
ある日サーフィンの練習中に突然サメに襲われ、左腕を奪われるという悲惨な事故に遭遇。
かろうじて一命をとりとめたベサニー。
事故から約一ヶ月でサーフィンを再開しますが…。
という、これは実在の人物、実話なのですが、サメに襲われるシーンはすごく怖すぎるけれど、それ以上に映像も美しいし、何よりもベサニーと家族の愛が美しい。
思わず涙するシーンがたくさんあり、そして、華麗なサーフィンは観ているだけでため息がこぼれるし、勇気がもらえました。
映画だけでこんなに力がもらえちゃうんだから、本物のサーフィンって一体どんなにすごいのだろう?と、サーフィンのメッカ、ノースショアのサーフィンの大会に行きたくなっちゃいました。
いえ、すぐに影響されちゃうんですね(笑)。
photo credit: Sunova Surfboards via photopin cc
ノースショアのサーフィン大会は毎年、11月〜12月に行われるそうです。
この期間にサーフィンの3大大会が行われるそうなんですよ。
勿論、この時期は世界中のサーファーが集まってきて街は賑やか。毎日どこかでパーティーが催されるんですって。
映画「ソウル・サーファー」の中ではノースショアにあるホテル「タートルベイ・リゾート」が写っていましたが、期間中、ここはお部屋の空きなんてないんだろうなぁ。
でも、本当はお祭りな感じのノースショアじゃなくて、いつものローカルな街、海を見てみたいなぁ。
今日、「ソウル・サーファー」を観て、体当たりで人生生きているベサニーの姿に感動したし、信念の強さにパワーを貰えました。
本当のハワイの魅力は、ワイキキの素敵なホテルなんかじゃなくって、こういう強さと優しさと愛情が感じられる土地だからなんだろうなぁ、と思います。
ワイキキに宿泊して、すっかりハワイの高級ホテルに魅了されてしまい、「またハレクラニ&ザ・カハラホテルに泊まりたいなぁ」と、うっとり考えていた、わたしのヤワな精神にビシッと喝が入ったみたい。
この映画で「あ、わたしの夢は別にハワイの高級ホテルに泊まることじゃなかったじゃない!」と、夢から覚めた感じ。
kuniちゃんに言わせると「高級ホテルや高級レストランには、甘い快感がある。この甘い快感に虜になって、ついついお金を使っちゃうんだよね。」と。
危うく、わたしも”素”の自分を忘れて、「また泊まりたい誘惑」に負けるところだった(笑)。
ワイキキはお買い物天国だけど、もっと本当は奥深いハワイがある感じ。
それを今度は感じてみたいなぁ。
わたしも一度しかない人生、一生懸命、夢に向かって生きたいのよ!