5月は新緑の季節。山の緑で森林浴をしようと箱根に出かけることにしました。
我が家から箱根に行く時は、最近、北千住から青いロマンスカーに乗るのがお気に入り。
今回は宿泊するホテルのシャトルバスが小田原まで迎えにきてくれるので、
「北千住→小田原」まで乗車することにしてネットで予約をしていきました。
旅行当日、ワクワクしながら北千住のホームでロマンスカーを待っていたら…、出発時刻の10分前。
まさかの、運休のアナウンスが…!!
小田急ロマンスカーの予約方法
小田急ロマンスカーはインターネットで特急券の予約ができます。
ここ、よく間違えるのですが、あくまでも「特急券」の予約で、乗車券は別に必要になります。
でも、SuicaやPASMOで行けちゃうので問題ないですね。
ネットでは2通りの予約方法があります。
「ロマンスカー@CLUB」で住所など必要事項を記入して会員登録をして申し込むタイプと、「e-Romancecar」で会員にならずに予約をするタイプがあります。
わたしは会員にならずに「e-Romancecar」を利用しています。
ネットで予約だけして当日の出発時間15分前までに発券して、その時に支払うタイプのものと、クレジットカードで購入するチケットレスタイプのものがあります。
しかし、北千住からの場合、残念ながら発券機が直接購入か「ロマンスカー@CLUB」のみ対応のものしかありません。(基本、メトロの駅ですから)
つまり、北千住からのロマンスカーはネットから「e-Romancecar」で予約だけしても発券できないのです。
なのでクレジットカードで購入します。
ネットからクレジットカードで特急券を購入すると、こんな風にメールが届きます。
これでめでたく、チケットレスでロマンスカーに乗ることができます。
ロマンスカー内でチケットの提示を求められたら、ネットで購入したこの画面と、購入に使用したクレジットカードを提示すればいいんです。
しかし…。
まさかのロマンスカー運休。
ロマンスカー運休の時の払い戻しは?
「これから箱根だ〜!」とワクワクしながら、ホームでロマンスカー到着を待っていました。
予定なら、青いロマンスカーが来るはずでした…。
それが、出発時刻15分前に「本日、町田での人身事故によりロマンスカーは運休いたします」との駅内アナウンス。
ええ〜っ!!
それじゃロマンスカーに乗れないじゃん!!(涙)
急いで券売機の前に行ってみると(今回、チケットレスなので券売機を見ていませんでした)
券売機のシャッターが閉じられていて、イヤ〜な感じの張り紙が!
ご注意くださいじゃないよ〜(泣)もう昨日、購入しちゃったじゃん。
すっごく楽しみにしていたのに〜!!
北千住から小田原(終点は箱根湯本)に向かうロマンスカーは平日、9時56分の一本だけ。
そのたった一本が運休したら、北千住からはロマンスカーにはもう乗れない。
仕方ない。新宿まで移動して、遅れていても、復旧を待ってロマンスカーに乗るか?
いや、待っている時間が惜しいな。
それだったら、東京駅から町田駅を通らない他のルートで行ったほうがいいんじゃないだろうか?
でも、特急券の払い戻しは??
ああ、時間が取られて面倒くさいなぁ。
北千住は「メトロ」であって小田急ではないから払い戻しには直接は応じられない可能性もある。
…ということで、「JR東海道線のグリーン車に乗って、ロマンスカー代替の気分を味わいつつ、小田原駅で払い戻しをしてもらおう!」ということにしました。
(あるいは少々お高いですが、速さを重視するなら新幹線で30分程で東京→小田原に到着という手もあります)
小田原駅に無事に到着して、小田急の窓口に行ってみました。
すると、「ネットから特急券を購入されている人は自動的に数日で払い戻しされますので」
と言われました。
次の日、メールを見てみると小田急から「ロマンスカー特急料金ご返却」メールがきていました。
クレジットカードで特急券を購入しておくと、運休の時でも、払い戻しの列に並ばなくて済むのでラクですね。(今回は知らずに並んじゃいましたが…)
今回は乗れなかったけれど、チケットレスはラクだし、返金システムが整っているなら安心できます。
次回からも、ロマンスカーの特急券予約の際はクレジットカードで購入しようと思いました。