豆乳は高タンパク低カロリー。
また、大豆タンパクにはコレステロール低下作用があり、ダイエットや健康飲料として飲まれています。
カフェなどでも最近は「豆乳ラテ(ソイ・ラテ)」などがメニューにあるところも増えています。
わたしもカフェでオーダーする時は、ダイエットを考慮して、動物性の乳脂肪よりも植物性の豆乳のほうをチョイスすることが多いです。
豆乳は昔から「畑のお肉」と言われるほど栄養が豊富な大豆を水に浸して、すり潰したもの。
豆乳の効果 女性に嬉しい成分がいっぱい!
Milk sculptures Photo by Tambako the Jaguar
大豆から作った、この豆乳。
豆乳には無調整豆乳」と「調製豆乳」とがあります。
- 無調整豆乳…豆汁を濾した豆乳
- 調製豆乳…大豆の青臭さが抑えられて、砂糖(甘味料)・食塩・ビタミン類の他香料・植物油などを加えて飲みやすい味に加工飲みやすくしたもの。
豆乳には大豆イソフラボン、レシチン、サポニンなど女性の若さと美しさ&ダイエットを後押ししてくれる嬉しい成分が満載なのです。
大豆イソフラボン…大豆イソフラボンは、女性ホルモン(エストロゲン)に似た構造をしています。
イソフラボンは女性ホルモンの欠乏を補うと同時に、女性ホルモンの分泌過剰に対してはそれを抑える方向に働きもします。
それによって、女性らしい体をつくる効果、たとえばバストアップ効果や、美白作用、保湿性の向上といった肌の美容効果。
さらには生理不順の改善や更年期障害を和らげたり、女性に多い骨粗しょう症の予防にもなります。
レシチン…体内の細胞が不具合をおこさないように細胞膜をきれいにし、次々に新しい細胞が生まれるための働きをしています。
体のみずみずしさを保ち、動脈硬化を予防する効果、血管を強くして高血圧を防いだりします。
サポニン…血液中のコレステロールや中性脂肪などの血液中の余分な脂質を洗い流してくれてダイエットにも効果的。
しかも、このサポニンには抗酸化作用もあるので、老化しない体を作る働きをします。
さらに、血糖値改善効果が期待できるとの報告もあるピニトールという成分が多く含まれていたり、
豆乳の主原料であるダイズにはマグネシウムが多く含まれており、マグネシウムの大腸癌の予防の可能性が、今研究されている、注目の食品なんです。
でも、このマグネシウム、あまり摂りすぎると下痢を起こす作用もあるので、豆乳の飲み過ぎには注意。
過剰摂取にならないためにも、サプリメントで摂取するよりも、カフェでソイラテをオーダーしたり、寒い時には家で豆乳鍋を作るのがおススメです。
せっかくなので、家でとっても簡単に作れちゃう豆乳鍋レシピを書いておきます。
豆乳鍋 簡単な作り方レシピ
材料(2人前)
- 鶏ささみ 適量
- 人参、じゃがいも、きのこ、キャベツ、白菜や青梗菜…など冷蔵庫に残っている野菜で大丈夫です。
- にんにくのみじん切り 1片
- 豆乳 カップ 1杯1/2
- 水 カップ 1杯1/2
- コンソメのキューブ 1個
お好みで仕上げに塩こしょう、あるいはカマンベールチーズをちぎって入れても美味しいです。
作り方
- 鶏肉のささみを食べやすい大きさに切り、塩こしょうをふります。
- 鍋にサラダ油をひいて、にんにくのみじん切りとささみを炒めます。(サラダ油をバターに変えるとちょっと濃厚な味わい)
- 鍋の中に水とコンソメキューブと昆布を入れて、野菜がやわらかくなるまで煮ます。
- 最後に豆乳を入れて、塩こしょうなどで味を整えて、またはチーズなどを入れて出来上がりです。
※豆乳を煮立たせてしまうと、固まってしまうので豆乳を鍋に入れてからは弱火でコトコトと煮ます。
豆乳鍋として野菜をいただいたら、さらにこの中にご飯を入れて、締めは「雑炊」なんていうのも美味しいです。
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