ハワイアンジュエリー で、マリッジリングを作りました。
わたしたちはハワイにあるフィリップ・リカード・ホノルルで指輪をオーダーしました。
ハネムーンでハワイに来たら、ハワイアンジュエリーのマリッジリングを作りたい!
というのが夢でした。
本当は色々とお店を見て回って、彫りが素敵なところとかデザインが気に入ったところでジュエリーをオーダーするといいのでしょうが、なにせお店が多すぎる!(笑)
とてもじゃないけど見切れない!
ので、事前に日本で調べて、せっかくハワイまで行くのだからMADE IN HAWAIにこだわって、「現地の工房でしか作られていないもの」で「老舗」にしようと思っていました。
それにピッタリと合ったお店が、オールドイングリッシュと呼ばれるスクロールやマイレリーフやプルメリア、ハイビスカスなどの
ハワイらしいモチーフをつかった歴史あるハワイアンジュエリーを創り続けているフィリップ・リカード・ホノルル。
フィリップ・リカードはアラモアナショッピングセンターの3階ノードストロームウイングにあります。
お店の中にはショールームと工房があります。
お店のショーケースを覗くと、クィーン・リリウオカラニのアンカー・リンク・ブレスレットのレプリカと書かれていました。
クィーン・リリウオカラニはハワイ王国の8代目女王で、ハワイ王国最後の王だそうです。
こちらのハワイアンジュエリーはフラを踊る方にとって憧れのジュエリーショップなのだそうです。
いざ、わたしたちもマリッジリングをオーダー。
日本語ができるスタッフがいるので、ハワイアンジュエリーのモチーフやサイズについて安心して相談ができました。
ハワイアンジュエリーのモチーフはすごく重要です。
モチーフに、それぞれハワイ独特の意味があるのです。
わたしたちがオーダーしたモチーフは波とプルメリアとハイビスカス。
ちなみに、わたしたちがオーダーしたモチーフには、こんな意味が込められています。
プルメリアは、ハワイの人々にとってはとても身近な花。
神の宿る神聖な花とも言われており、花言葉は、「気品」「親愛」「魅力」。
波はハワイ語で"Nalu"(ナル)と呼び、寄せては返す途切れる事のない波は、永遠に途切れる事のない愛、海からの幸せを運ぶ波という意味もあります。
ハイビスカスはハワイ州の花。
ハワイ語でAloalo(アロアロ)といい、「神に捧げる花」という意味があります。
花言葉は「上品な美しさ」「繊細な美」「新しい恋」「信頼」など。
輝かしい未来や、新しい恋を望む人にチャンスを与えてくれるモチーフ。
また、今回は指輪の全体のデザインを「樽」と呼ばれる、ちょっと丸みのあるふっくらとしたデザインにしました。
そのデザインも、調べてみると、樽の中には夢が入っていて、樽はその夢を守り、熟成し、達成へと導いてくれる成功の象徴といわれているそうです。
素敵な意味を沢山込めたジュエリーは、ハワイに到着した初日にオーダーして5日後に仕上がりました。
まるで、知っていたかのように、ジャスト!わたしのお誕生日に指輪を受け取りました。
こちらが受け取ったマリッジリングです。
パートナーのkuniちゃんとお揃いです。
ちなみにこれは14金(ホワイト)で作成していただきました。(金の価格の高騰でこれが精一杯)
拡大してみると、こんな感じです。
こちらのハワイアンジュエリーは身につけた感じも、見た目にも重厚感があることで有名です。
しかも、宝石がまったく入っていないのに、デザインの彫りだけでキラキラしているんです!
指輪の内側に「MANA」というハワイ語の文字と受け取った日付け(わたしのバースデーだから)を入れていただきました。
「MANA」は、ハワイ語で「魂」「超自然的なパワー」「神秘な力」「神聖なエネルギー」「奇跡」という意味なのだそうです。
こちらの文字は「彫ると素敵なハワイ語一覧」みたいなものを見せていただいてオーダーしました。
ハワイへのハネムーンに憧れて、ようやく9年目にマリッジリングをkuniちゃんから贈ってもらうことができました。
2人の新しい門出、ハワイとの縁を結び、神聖なエネルギーとの縁も深めるという、いろんな「マリッジ」をイメージした指輪ができて、とても嬉しいです。