大掃除は「窓拭き」を制覇すべし!
最近のマンションではより採光をとりいれやすいように、そしてベランダへ出入りしやすいように大きな窓が全面に施されている仕様も多いのではないでしょうか。
我が家のリビングもおかげで明るい!
…でも、大きいために汚れが目立ってきます。
窓は結構お部屋の中に占める面積多いので、大掃除の重要なポイントです。
窓が汚れてくると景色がモヤモヤとくもって見えるし、
なんだか部屋の中まで…そんなに汚れていは居ないんだけど、モヤモヤとして見えてしまうのが、ちょっと困る。
そこで、大掃除を成功させるコツはやっぱり「窓ふきにあり」!
窓ふきのコツを押さえてキレイにすれば、リビングもキレイになった気がするし、
景色もクリアーに見えるので大掃除終わった〜!見違えった〜!と爽快感が得られます。
窓拭き上手のコツは天候から!
2011 02 10 Photo by jamie h
「さぁ、窓を拭きましょう!」と言ったとき、外側の窓を拭く時は外に出なければいけないので、ついつい晴れた日にやりがちではないでしょうか。
でも、窓ふきは雨が降った翌日が一番適しているんです。
さらに、くもりの日だと最高です。
それはなぜか?
晴れた日は空気が乾燥しています。
窓のこびりついた汚れを取ろうとするとき、沢山の水か霧吹きかで水分をつけて、ゴシゴシ力を入れてこすらなければなりません。
垂直の窓ガラスをゴシゴシこするって、案外疲れます…。
できれば、わたしの指にも腰にもやさしくゴシゴシ時間をかけるのは避けたいところです。
でも、雨が降った翌日なら、湿り気が窓ガラスに残っているので窓の汚れも水分を吸って浮き上がっています。
そして、くもりの日か朝陽が昇る前の方が窓ガラスがキラキラと反射せずに、しっかりと窓ガラスを良く見て汚れをきちんと落とせます。
何度も窓を拭く面倒はなくなるんです。
窓をキレイに拭くコツ
窓をキレイにする方法を2つ提案したいと思います。
- お掃除のプロの道具を使ってキレイに窓を拭く方法
- 道具不要のエコロジーにキレイに窓を拭く方法
窓を拭く道具を使ってキレイにする方法
用意する道具は窓ガラス用のスクイジーと食器洗い洗剤、バケツ、水、タオル。
- 水をはったバケツに洗剤を数滴。
- スクイジーのゴムの刃の部分にタオルを巻き付けてタオルを洗剤水に濡らして窓ガラスを万遍なく拭く。(拭いたとき水が垂れない程度に)
- スクイジーの刃からタオルを外して、窓の水が乾かない程度のときにスクイジーを縦に下ろし、水を切る。
- 一回一回スクイジーに溜まった水はタオルで拭き取る。(拭き取らないと水がガラスについてなかなか終わらないし、痕になってしまう)
食器用洗剤の代わりに、糖分が入っていない炭酸水をスプレーするのもいいのだそうです。
炭酸水に含まれる二酸化炭素が汚れを浮かせるので汚れがスッと取れていくのだとか。
ケルヒャー スチームクリーナー用窓用スクイジー
新聞紙を使って窓をキレイにする方法
そして道具は最低限でエコに!という場合は、新聞紙とタオルと水と(汚れのひどい時は洗剤も)バケツとゴム手袋を用意。
新聞紙は仕上げの段階で使います。
新聞紙を水に浸して窓を拭いて、なんだか汚くなってしまった!という失敗経験がわたしにはあります…(泣)。
ここ、十分注意してくださいね。
汚れを落とすのはタオルです。
そして、ゴム手袋は新聞のインクで手が汚れるのを防ぐために、手にはめておくと良いです。
- バケツに水をはり、タオルをひたす(汚れ具合によって洗剤数滴投入もアリ)。
- 固くしぼったタオルで万遍なく窓ガラスを拭いていく。
- その後、新聞紙で拭いてゆく(お好みで+その後タオルで”からぶき”なら完璧です)
新聞紙で窓拭きをするといい事があります。
新聞紙のインクがワックス代わりになって、汚れがつきにくくなって、窓掃除の回数が減るんです!
さすが昔からの生活の知恵。
掃除してキレイ、そのあともキレイが長持ちして、燃やせるゴミとして捨てれる。
エコで経済的な新聞紙での窓拭き掃除、侮れません。
ちなみに窓拭き掃除の仕方を調べているうちに、窓掃除のこんな裏技もみつけました。
キレイになった窓ガラスの四隅を見ると、ホコリがこびりついていたりすることがあります。
そんな時は、小皿に取った塩を、濡らした雑巾につけてこすってみてください。塩の細かい粒がクリーナーの役目をはたしてくれますので、こびりついたホコリや汚れも、簡単に落とせます。
だそうです。
大掃除は「窓拭き」を制覇すべし!
見違えるようにお部屋がキレイになりますよ。