アクアリゾートクラブサイパン3泊4日の最後の朝。
…とうとう、楽しかったサイパンとも、今夜の飛行機でサヨナラです…。(ぐすん)
ちょっと寂しい。
朝、起きてすぐにアクアリゾートクラブサイパン内を海を見ながら、ぐるりと歩こうと、散歩にゆきました。
アクアリゾートクラブサイパンには、海を一望しながら時間を愉しめるように、宿泊客専用のガゼボがあります。
こちらのガゼボ、有料で1日50ドル、半日だと30ドルで貸していただけるそうです。
朝、このガゼボでくつろいでいるふたりを発見!
庭側から行くと、色とりどりの花の小道を通って、その先にガゼボ。
目の前には、青く広がる海。
ロマンチックですね〜♪
ふたりをカメラに収めながら、「サイパンって、こんなに涼しかったっけ?」と、パートナーのkuniちゃん。
「昔、サイパンに来た時はすっごく蒸し暑かったような気がしたんだけど…、水着だけでいると、寒いくらいだ。」
私たちが滞在した日の平均気温は26℃と、ちょっと涼しめで、快晴というよりは曇っている日が多かったからかな?
…とは言っても、さすがここはリゾート。
朝の8時過ぎだというのに、ガゼボには、水着でくつろぐ姿があったり、午後は誰もいない海も、朝は結構、たくさんのかたが泳いでいらっしゃいます。
砂浜に寝そべっているかたも、沢山見かけました。
遠くにマニャガハ島が見えますね。
…私たちは軟弱なのか?…朝は海の水温低過ぎで、お昼にならないと寒くて海に入れないんですけど…(笑)。
わたしは、水着でリゾートする彼らの横で、落ちていたプルメリアのお花を拾って遊びました。
プルメリアの花言葉は、「気品」「恵まれた人」「 情熱」「陽だまりのような人」だそうです。
ハワイに降り立つとまずプレゼントされる歓迎のしるし、花の首飾り「レイ」に使われる花。
インドやインドネシアでは、寺院に植えられていることが多く、英名は「テンプル・ツリー」と言われるそうです。
お部屋に持ち帰ったプルメリアは、そのまま洗面ボウルに浮かべました。(手を洗うとき、ちょっと不便でしたが…)
そうそう、ホテルの人によれば、この日、11月の第4木曜日はサンクスギビングディという祝日だそうで。
「収穫祭(感謝祭)」で、お仕事は基本、お休みで、パンプキンパイや七面鳥を焼いて家族で楽しむ日なのだそうです。
ホテルでも「サンクスギビングディ特別ビュッフェ」や「特別ディナー」など、催されているようでした。
そんな感謝祭の日、わたしは、おやすみチョコレートが置かれたベッドの枕元に、祭壇を作ってみました。
こうしておくと、夜、眠るとき、ふんわりとプルメリアの甘く高貴な香りがして気持ちがいいんです。
プルメリアの香りは、アロマテラピーのエッセンシャルオイル「フランジュパニ」の原料になっているそうです。
フランジュパニの精油の効能は、折れた心を立ち直らせる、元気を再び取り戻す。ストレス解消に役立つそうです。
また、感覚を研ぎ澄まさせ、集中力を亢進させる働きもあり、乾燥の害から皮膚を保護し、健全に維持する働きもあるとされています。
「感謝と共に、ベッドに入ると、良い夢が見られそう!」と、ふとベッドに入って壁を見ると…。
お部屋の壁にプルメリアの絵が!!
…この絵を見て、急に思い出したのですが、この11月、実は友人夫婦とハワイに行く予定でした。
その旅行を計画した今年の7月に、「ハワイと縁が繋がるように」と友人に、銀製のプルメリアの指輪をいただいたのですが。
結局、友人のお仕事の都合でキャンセルになり、「みんなで行けないのなら…」と私たち夫婦も旅行を取り止め、改めて、行き先を、ここサイパンに変えた経緯がありました。
どうやら、プルメリアの指輪はハワイではなく、今回は、ここ、サイパンのプルメリアと繋げてくれたようです。
そう思うと、なんだかプルメリアに導かれた旅だったような気がして、感謝の気持ちが湧いてきました。
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このプルメリア、今度はどこに私たちを連れて行ってくれるのでしょう?
プルメリア(フランジュパニ)の香りは、この旅で、わたしにとって特別な香りになりました。
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