生まれて初めて、自分の生まれ育った場所のホテルに宿泊してみました。
毎年、帰省をしているので、岐阜に来るのに、新幹線は乗るのだけれど、「旅」という感覚を持ったことが無かったので、
今回は「帰省も旅なんだ」という気分に浸りたくて、最終日、一泊だけホテルに宿泊してみました。
宿泊したのは、岐阜城&金華山&長良川の岐阜の代表的な景色がすべて一望できる、岐阜都ホテル。
この都ホテルは岐阜の長良川沿いのホテルの中では、一番新しいので(…といっても1995年開業)、
岐阜に住んでいる時から、ホテルの建物を見ながら、「ホテルの中は一体どんなふうになっているのだろう?」と密かに憧れていたのです。
今回、客室としては最上階に位置する10階のリバービューに宿泊しました。
窓が大きくて、岐阜城&金華山&長良川が一望できる素敵な眺めです。
夏だったら、長良川で行われる鵜飼やそれを見る屋形船などが見渡せそうです。
今回、こんなに素敵な眺めのお部屋だったのは、実は、ホテルのかたのご好意によりアップグレードによってリバービュー、それも最上階と素敵な場所にお部屋をいただけたからなんです。
多分、お正月が過ぎて、学校や会社が始まった平日だったので、一気にお客様が減った時期かと思われます(笑)。
こんなふうに”人のいない時期”に行くと、ホテルはお部屋をアップグレードしてくれる可能性が大きいし、ゆっくりと滞在できるので、最近”時期外れ”を狙って行く事が多いです。
わたしたちが宿泊したお部屋の広さは、38㎡で、ツインルームなので、ベッドがふたつ。
ベッドはダブルベッドという、寝返りも凄い寝相も、フォローしてくれるサイズ。
岐阜都ホテルには、ひとりで泊まれるシングルルームというのがあるのですが、シングルルームでさえ、ダブルサイズのベッドが置かれていて、しかも、24m²というお部屋の広さなんですって!
しかも、こちらのホテルの宿泊費は、驚く事に、朝食ビュッフェを付けても、ビジネスホテル並みな価格なので、ビジネスユースや受験生に大人気のようです。
受験や出張で、このホテルのお部屋を使うだなんて、居心地良すぎる〜。なんとも贅沢〜。
コストパフォーマンス良すぎる〜。
トイレとバスルームは一体化していますが、絵が飾られていて、清潔感はあるし、バスタブも広くて、153㎝のわたしはゆっくりと足を伸ばして入れました。
窓際のソファーも寛げました。
そして、わたしがこのお部屋で気に入ったのは、こちらの楕円型のデスクです。
通常、ホテルの書斎のデスクって、壁に面していて、一人しか座れないのですが、こちらのデスクは椅子がふたつあって、向かい合ってPCができるのが良かったです。
鏡も丸くて、お部屋がハイセンスにまとまっていて、居心地は最高に良く、連泊して、まったり読書をしたい気分になりました。
ホテルの方が、一生懸命、お部屋の説明をしてくださったり、ご自身の好きなホテルの風景を教えてくださったり、とてもアットホームな雰囲気で心が和みました。
そして、岐阜都ホテルは14時チェックインの12時チェックアウトが標準なので、ゆっくりと時間が過ごせるのが嬉しいですね。
さて、これから夕食までロビーラウンジでゆっくりしてきたいと思います。
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