最近、「ごま油でうがい」と「ごま油でセルフマッサージ」というのを、密かにコツコツと実践しています。
ごま油うがい&マッサージのデトックス効果は?
「デトックス」が、人生のテーマのひとつになっているわたし。
表紙の「伝統のデトックス法で奇跡の美肌」という文章がツボにハマり、ついつい黄金のアーユルヴェーダ セルフマッサージ」という本を購入。
読んでみると、この本の「ウリ」である「マッサージで美肌」だけじゃなくって、朝起きてから舌の苔を取ることや、ごま油によるうがい、ヨガ、白湯など、毒素排出に関しての情報がたくさん!!
もう読んだだけで、デトックスしたくなって、早速、試したくなってしまいました。
ただ…、使うのが「ごま油」ってところがちょっと、最初は気分が乗らなかった。
ごま油って、結構「こってり」しているイメージで、香りもスゴそう。
そんなので、うがいしたり、全身マッサージしたりして、次の日、ごま油臭溢れる女になっていたりするのはゴメンだ。
それに、わたし、実は絶大なる「ホホバオイル」信者(笑)。
以前にマッサージセラピストとして10年間お仕事をしていたことがあり、そのときのマッサージオイルが「ホホバオイル」でした。
「ホホバオイル」は、美容的にも保湿に優れているし、アトピーや敏感肌の人にも広く安心して使える、結構「オールマイティー」なオイルだと思っているから。
しかも、使い心地も結構サラサラで、肌に浸透していく感じ。
一瞬、マッサージはホホバオイルでやろうかと思いましたが、でも、アーユルヴェーダ的には「ごま油」なのよね。
「30歳ではじめると、10年後、なんと20歳の肌になれるというオイルマッサージ(アビヤンガ)」
なんて、本書で書いてあると、そうなりたい自分がいて、どうしても「ごま油」でやりたくなってしまう…。
悩んだ挙句、「ごま油」でうがい&セルフマッサージをすることに決めました。
成果を最大限にするには、やっぱり本の指示通りしないとね。
この際、「美とデトックスのためなら少々ごま油臭くなってもいっか。」
ごま油は100℃に温めて冷ましたものを使う
ごま油は太白ごま油という金色のごま油を使います。
このごま油を、鍋で90℃に温めたら、鍋を火から下ろす。(余熱で結構温度があがるので。理想は100℃。110℃以上にしてはダメ)
それを自然に冷まして、ボトルなど保管する容器に移します。
温めたごま油の消費期限は2ヶ月なので、まず、初回は少なめに作って、「どのくらい使うのか?」を見極めたほうがいいです。(使う量はひとそれぞれなので)
油用の温度計やじょうごなども、用意したほうがベスト。
こうして出来上がったごま油を、ティースプーンで3杯。
朝、起きて、舌の苔を取り除いて白湯を飲んだ後に、口の中に入れて、口の中、喉…という感じでゆっくりと数分間口に中に含んだままでうがいをします。
うがいをしたら、吐き出してください。
ごま油でマッサージ
同じく、そのごま油を使って、マッサージです。
本当は、こちらも朝行うのがいいのだそうですが、…朝は気分的に忙しくて落ち着かない。
ので、わたしは夜、お風呂に入る時、実践しています。
裸になって、お風呂の洗い場のところで、ビニールの小さめのピクニックシートを敷いて、ごま油でマッサージ開始。
ピクニックシートを敷くというのは、最初の時に、足の裏までごま油でマッサージするので、お風呂の床が、ごま油でネタネタになってしまったから。
いちいち床をゴシゴシするのが面倒なので、石鹸で洗い流すまで、敷くことにしたのです。
使用するオイルは、小瓶に移します。
本をめくりながらマッサージをしてもいいのですが、わたしは、P60にある「オイルマッサージクイックインデックス」のページを使います。
めくると、本がごま油で指のシミが絶対つくのでそれは避けたいので。
元々は、下のように、写真だけのページなのですが、「油染み」より、「ペンの書き込み」の書き込みのほうが、本が美しく保てるので。
思い切って、マッサージの手の方向をペンで書き込んじゃいます。
ちなみにペンは「無印の消せるペン」です。
これで、ここのページだけを見ながら、マッサージが可能。
簡単なので、数回繰り返せば覚えられます。
覚えれば、本をお風呂に持っていく必要もなくなります。
ごま油うがい&マッサージの結果は?効果は?
ごま油うがい&マッサージを2日に一度というペースで繰り返しました。
あまり根気がない性格なので、はじめは3日坊主かなぁとも思ったのですが、意外と続いちゃいました。
意外と、面倒がらずに実践できたのは、やっぱりごま油でうがい&マッサージした効果がでてきたからだと思います。
効果がある!と感じると、ついつい楽しくなって、やっちゃうんですよね。
わたしが実感している効果は、まず、朝起きてから独特の「口の中のまずい感じ」があったのが、なくなりました。
そして、肌が柔らかく、なんだかしっとりとしてる。
わたしは化粧品を断捨離していて、基本、ノーメイクで化粧水なども基本はつけないのですが、冬のみは乾燥するので、シアバターを薄く塗っています。
でも、シアバターの量がほんの少しでもいいくらいに、明らかに「肌がふっくらしている」という感じがします。
そして、不思議ですが、便秘が解消されました。
あと、湯上がりの顔がピンク色で透明感があって、鏡の中の自分が「かわいい」と思ってしまうくらい(笑)。
なんでしょう。
若くなった感じなのかな。
そして、わたしが最初、心配していた「ごま油の香り」「ベタつき」は思ったほど気にならないです。
洗い流しても、多少「ごま油」は残るけれど、これは「うるおい成分」くらいに思っています。
本の著書、蓮村誠さんによれば、続ければ「白髪もなくなる」とのことなので。
最近、髪もしっとりツヤツヤになってきたので、ちょっと続けるのが楽しみになってきました。
この本のレビューでも、みんな「ごま油」でキレイになっているみたい。
■この本でアーユルヴェーダに興味を持った私が2016年、9月にスリランカにアーユルヴェーダを受けに行くことに決めました!
オージャスを増やすためにアーユルヴェーダを受けたい!