ある本と出会って、にんじんジュースを2013年5月29日から毎朝、朝食に飲むようになりました。
本には「炎症を癒す」とか「ガンを癒す」…とか書かれていましたが、にんじんジュースの効果はそれだけじゃなくって、心や感性も癒される気がしました。
にんじんジュースの効果
毎朝、石原結實先生の著書の「医者いらずのにんじんジュース」を読んで、最初は1日2食生活を始めるにあたり、朝の食事の代わりとしてにんじんジュースを飲み始めました。
本には「炎症を癒す」とか「ガンを癒す」とか「免疫の異常を癒す」…など、にんじんの持つビタミンとミネラルが体に良いと書かれていました。
この本に書かれているのは、「にんじんリンゴジュース」で石原先生がスイス・チューリッヒのビルヒャー・ベンナ病院で実践されていた食事療法を体験したときに飲んだジュースのレシピ。
人参は現代人に必要なビタミン、ミネラルを「すべて含んでいる」ので、血液を浄化する解毒・排泄作用といったデトックス効果が高いそうです。
そしてブレンドするリンゴも、リンゴポリフェノールや腸内環境を改善する効果のあるペクチンや、疲労回復効果のあるリンゴ酸など、「一日一個のリンゴは、医者いらず」と言われているくらい健康には欠かせない果物。
他にも、むくみの改善に役立つカリウム、ビタミンC・Eなど、女性には嬉しい美肌効果満載のフルーツなのだそうです。
この、にんじんとリンゴのコラボレーションがデトックス効果を促進させて、癌になるリスクを軽減する効果や、動脈硬化を防ぐ効果に繋がっているそうです。
でも、そんな効果がどうの…なんてことよりも、実際に飲んでみると、ものすごく甘くて美味しいので、毎日飲みたくなってしまい、毎朝作って飲むのがやみつきになりました。
にんじんジュースで思わぬ「気づき」が!
Musiksalat auf Spielplatz in Hamburg St. Georg Photo by Markus Merz
にんじん2本とリンゴ1個で、我が家のグラスで2杯分作る事が出来ます。
にんじんは近くの産直野菜直売所に行って購入するのですが、畑直送なので、日によっては、ものすごく長くて太いにんじんだったり、細くて短いにんじんだったり、さまざまです。
「にんじんが2本」といっても、時にはにんじんが小さ過ぎてジュースがグラスに2杯にもならない時があります。
そんなとき、無意識に出来上がりのジュースの量が一定になるように、にんじんの本数を足したり引いたりしてジュースを作っていました。
…が、ふと、疑問が湧きました。
「なぜ、いつも飲む量を一定量にしようとするのだろうか?」
もしも、「今日、にんじんが手に入っても、明日はわからない」という環境だったら…。
この一杯を今日もいただけることに感謝するのではないだろうか。
この物が豊富な世の中で、今のわたし、「にんじん」が我が家に来たことを「普通」だと思っていて、まったく感謝がない!…と感じました。
人間だって大きい人もいれば小さい人もいる、どの人もそのままで「ひとりはひとり」。
にんじんだって、リンゴだってでも、小さくても大きくても、にんじん1本は1本だし、リンゴ1個は1個。
にんじんもリンゴも人間も、元々は宇宙(天の源)という同じ場所から生まれた同じ生き物です。
だったら「1日に2本と1個」をジュースとしていただくことを決めたのなら、多くても少なくても、それが「今日1日の分」として感謝をしていただこう!と思いました。
…というわけで、「今日の1杯」を朝食と共にいただきます。
毎日「にんじんジュース」の味も色もコクも違うのが楽しい
そうやって、毎日にんじんとリンゴの大きさによって1回のジュースの出来映えが毎回変わるので、思わず、毎回興味津々でジュースの一口目を飲むようになりました。
にんじんジュースの量も違うし、色も違います。
にんじんとリンゴの大きさによって、甘い日もあれば、サラリとしている日もあります。
「今日のジュースはどんなだろう??」と、味覚のセンサーを集中して飲む一口目が、ものすご〜く美味しい!!
にんじんジュースはガンや病気や体を癒すだけでなく、心も癒して、感覚(センサー)も敏感にしてくれるんだなぁ…なんて思いました。