「1日2食にしてから体重が減ったんだ〜♪」と言うと、「食事制限はキツくない?リバウンドが怖そうだよ」と言われました。
「リバウンド」その言葉をよ〜く考えてみたら、そこに隠されたリバウンドしないダイエット成功のカギをみつけました。
リバウンドのメカニズム
I'm on diet #2 Photo by floodkoff
リバウンドは一度ダイエットに成功して、その後再び体重が元のように増加してしまう時に使われる言葉です。
わたしが友人との会話の中で気がついたのが「食事制限」という言葉。
この言葉の中に、リバウンドしてしまう人とリバウンドしない人との差があるのではないか?と思いました。
以前、私自身がダイエットをしよう!と思った時は、友人が言うように、「食事制限」とか「脂肪燃焼のために運動を…」と、思っていました。
以前のわたしは、1日3食+おやつを2回(15時と寝る前)食べていました
1度の食事で、「腹八分目」が解らなくて、お腹いっぱいになるまで食べていました。
毎日、おやつで甘い物(チョコレート、あんこ、ケーキ)を食べないと気が済まない人でした。
運動も得意じゃないし、大嫌いでした。
昼は毎日、作るのが面倒なので「レトルトパスタ」でした。
そのときは何をやっても続かなかくて、体重も全然減少どころか…微動だにしませんでした…(汗)
「食事を制限するとか運動するとか…、やらなきゃいけない事がたくさんあって続かないし〜。」とか「ダイエットじゃなかったら、絶対、いっぱい食べるし、運動なんて面倒くさいものやらない〜!」って思っていました。
…もしかしたら、わたしが相当なナマケモノだからかもしれませんが、スーパーに買い物に行く事すら億劫でした。
・気持ちが嫌がっているのに、無理な事をしても長続きしないのは、どう考えても目に見えています。
・「最近全然、甘い物を食べていない」とか、遠ざければ遠ざけるほど「食べたくなる」ことも、誰にでも想像ができます。
毎日、こういう「ムリ」をしてストレスを溜めていては、やっぱり、誰が考えても、その理想体重が成就した時の安堵したあとの反動は大きそうだ!…と察しが付く感じです。
つまり、リバウンドしてしまうのは「自分がムリをしている」という時に起こるんです。
でも、そんなわたしが、今の食生活をはじめて現在は5ヶ月経ちますが6㎏のダイエットに成功しています。
そして今、実践している1日2食生活をしているときに、1度も「自分が制限をしている」と思った事が無く、友人に言われてはじめて「リバウンド」の存在に気がついたくらい忘れていまいした。
つまり、ダイエット成功には、自分の体と心にムリをさせない方法が必要になってきます。
健康的な無理しないダイエットをしたい方へ「優光泉」酵素
リバウンドしないダイエット(体重減少)成功は「冷たいプールに体を馴染ませる要領」で。
INVISIBLE PYRAMID Photo by Neil Krug
たとえば、いきなり冷たい水のプールに入ると体がビックリして心臓マヒを起こすかもしれませんが。
少しずつ冷たい水に慣れるように、まずは足、太もも…と少しずつ水をかけてから入ると最後は冷たい水にも順応して全身浸かって泳ぐ事ができます。
それと同じで、ダイエットも毎日できる事から少しずつ、取り入れて順応させていくのです。
急に「ダイエットするぞ〜!!」と張り切って、早く結果を出そうと、一気に生活を変えるのは、ストレスになって逆効果。
一気に変えずに、ムリはしないけれど、少しずつ生活をダイエット向きにシフトしていくのです。
敷居を下げながら体と心を馴染ませてゆくと、案外自然に「制限している」とか「我慢している」という感覚が無く、違和感無く自然にダイエット生活に慣れてゆきます。
次に、わたしがどんなふうに「ムリをしない」工夫をしているか?をちょっと紹介しますね。
これは、本当に人それぞれなので、自分で少しずつ探すのが良いと思うのですが、参考になる事があればうれしいです。
1.食事は1日2回にする
よく一回の食事を「腹八分目に!」と言われますが。
…これが出来る人って、結構器用なかただと思うんですよ。
わたしは「腹八分目」を探りながら食べていても、よくわからなくて、結局はお腹がいっぱいになるまで食べてしまうので。
毎回「腹八分目」にコントロールするのはムリ!と思いました。
ここは、ちょっと発想の転換をして。
…だったら、1日の食事を三分の一回減らせば、1日トータル腹八分目ではないか?と思いました。
結果、2食は思う存分食べれるし、ストレスが無くなりました。
2.いろとりどりのおかずを少しずつ(バランスか摂れた食事)
食べ物の量ではなく、皿数で、自分の意識に食べたように錯覚させるのが結構効果有りです(笑)
色々な食材を使って小さなお皿にひとり分ずつ可愛く盛りつけると、お皿の数が多くなって、見て楽しいし、目で満足感が得られるので、豊かな気分で食事ができます。
3.朝はにんじんジュースかゼリー、ヨーグルトなど食事の代わりに。
置き換えダイエット的な感じでしょうか。
胃腸の食べ物の消化時間は、ご飯やうどんなどの炭水化物で2~3時間、タンパク質が4~5時間、脂肪が7~8時間程度と言われています。
これは食べる量によっても消化時間が変わってきますし、食べあわせによっても違いがあるようですが、10時間程度はお腹を休ませたほうがいいということで、朝、お腹に負担がかからないものに変えて休ませています。
4.パスタ、パン、米、うどんなど炭水化物の量は今までの量の八分目にする。
炭水化物は必要なエネルギー源ですが、ここは腹八分という何とも解りにくい計測しにくいものではなく、お茶碗に八分目は、しっかりと計量できるので実践してみています。
5.おやつを食べたい時は食べる。でも、量は控えめに。
わたしは相変わらず、甘い物が好きなので、ケーキとかおはぎとかクッキーとか食べています。「まったく食べない」のと不満がつのりますが、「少し食べる」ことで「今日も食べたから」という気分になれます。
こういうときはガツつかずに、”セレブになった気分で上品に、おちょぼ口で勿体ぶって食べる事にしています(笑)。
…少しでも長い時間、甘い物を食べていたい!!…という気分を満たしてあげます。
こんなふうに、ちょっとずつ毎日心がけるだけで、数ヶ月後には生活がグッと変わってきますよ。
北海道でシーベリーヨーグルトを食べました。ダイエットとお肌にとても良いとのこと。
シーベリーのオレンジ色のソースがおいしいです。