先日、久しぶりに外出先でカフェでコーヒーを飲んだら…。
「なに〜?これ、めっちゃ濃く感じる」と、今までは感じていなかった味の感覚にビックリ!
2〜3口飲んだだけなのに、バクバクと心臓の鼓動が激しくなって、動悸がすごくて。
口の中に、タバコのような、あのツンと苦くて辛いものを、バサーッと一気に口の中に流し入れたみたいな感じで、思わず閉口…。
以前は、「朝のコーヒーが無いと1日が始まらない」というくらいのコーヒー好きでした。
昼と夜も、飲まないと「何かが足りない」と感じるくらい、行動する前には必ずコーヒーを飲む!というのが習慣でした。
そんな、コーヒーへヴィーユーザーのわたしでしたが、最近、食事が少食になったからなのか?味覚が敏感になってきたような気がします。
カフェインの正体
そういえば、紅茶も最近、薄めに入れないと飲めなくなってきたので、コーヒーや紅茶に共通して入っている「カフェイン」が自分の体に合わないのでは?と、思いました。
カフェインはアルカロイドの一種。
安息香酸ナトリウムカフェイン剤などは強心・興奮作用を期待して使われる。
コーヒー、コーラ、緑茶、紅茶、ウーロン茶、ココア、チョコレート、栄養ドリンク、一部の医薬品などに含まれる。
茶に含まれるカフェインはタンニンと結びつくためにその効果が抑制されることから、コーヒーのような興奮作用は弱く緩やかに作用する。
〜wikipedia〜
カフェインがアルカロイドの一種ということは、ストリキニーネとかコカイン、ニコチンなどと同じような麻薬作用があるということ。
気になるカフェインの量なのですが、コーヒー100mlには約60mg。
コーヒー一杯で、いっぱいに対してどれくらいのカフェインが含まれているのか?というと、コーヒー0.06%、紅茶は0.03%、玉露は0.16%、煎茶は0,02%、ウーロン茶は0.02%だそうです。
コーヒーもカフェイン含有率が高いですが、玉露の方が数倍高いのには正直驚きました!
「日本茶だから」と、玉露を飲んでも、動悸がしたりするかも!なんですね〜。
カフェインの副作用
Café con leche - Milchkaffee (CC) Photo by marfis75
昔から、コーヒーといえば、嗜好品の中では、「カフェインが多く含まれているから」と妊娠中などには敬遠すべき飲み物として候補に真っ先に挙る飲み物でした。
Wikipediaでは、カフェインについて、次のような副作用が認められています。
- 不眠になる
- 利尿作用で脱水症状
- 骨を弱くする。
- 頭痛
- 血圧が4〜13mmHgほど上昇
こういうカフェインの副作用は、以前からよく聞きましたが、それでも、「コーヒーを飲まないと朝が始まらない」ので、わたしはなかなか「飲まない」と決意することができませんでした。
…というのも、カフェインを断つと、タバコを止めるときみたいに禁断症状が出るのです。
カフェインを断つと禁断症状が起こる
カフェインは麻薬の一種なので、軽い依存症を引き起こす働きがあります。
また一日に300mg以上(コーヒー3杯に相当)のカフェインを常用する人には、「カフェイン禁断頭痛」と呼ばれる禁断症状が現れることがあるようです。
これは最後のカフェイン摂取から24時間以上経過すると偏頭痛様の症状が現れます。
このカフェイン禁断頭痛は症状が現れてから、カフェインを摂取することで30分以内に消失。
でも、カフェインを摂取しない場合は2日〜9日程度継続するそうです。
でも、カフェに入ったら、コーヒーか紅茶、またはココア…と温かい飲み物はほとんどがカフェイン入りで困っちゃう。
結果、わたしはこうします
でもね。よく調べると、カフェインの効果って悪いばかりじゃなくって、良い効果もあるんですよね。
だって、カフェインって風邪薬に使われているくらいですからね。
コーヒーって成分はカフェインだけじゃないし、その一部だけとって、危険とか言うのもなんかヘンかなぁって。
いいところも悪いところもある。
わたしが今回飲んだコーヒーで、こんなに動悸が激しくなって、血圧がシューッと急激に上がり、味も美味しく感じないのなら…、
カフェインレスコーヒーにするか、アメリカンをさらに2〜3倍に薄めて飲むかにしてもいいし。
それもずっとそうなるとは限ったことではないし。
カフェでくつろぐことは、心にとって安らぎを与えてくれる場だったりするしね♪