最近、健康のために玄米を食べはじめました。
お米やさんに玄米を買いにいったのですが、玄米と発芽玄米というのがあって、その違いが解らなくて、「どちらがいいのだろう?」と迷いました。
発芽玄米と玄米の違いは?
Hungry Bowl with Rice for Hunger Photo by epSos.de
「玄米を発芽させた米」だそうです。
玄米を発芽させるには、約1~2日程度、摂氏32度前後のぬるま湯に浸し、1mmほどの芽が出た状態にするのだそうです。
玄米の状態でも食べられるのに、どうしてわざわざ発芽させて食べるのでしょう?
わざわざ手間ひまかけて、発芽させるには、何かとても体に良い効果というのがあると思うんですよね。
発芽玄米の効果。玄米を発芽させる理由
発芽玄米はなんと言っても、玄米のパサパサした食感とは違って、とても甘みがあって食べやすいです。
これは、発芽によって、様々な酵素が活性化されるため、胚乳に貯蔵されているデンプンやタンパク質が分解され、甘みや旨みが増すためです。
しかも、食べやすいばかりでなく、健康や美肌に貢献してくれる栄養素がたっぷりなんです!
玄米は白米に比べ栄養価が高くて、白米には含まれていないビタミンB1やミネラルが豊富です。
ですが、発芽玄米は、さらにその上なんですね。
玄米の米糠には美白・美容効果のある成分が含まれている。
発芽玄米はさらに発芽時の酵素の働きで、モヤシと同様に、玄米にもともと含まれていた栄養成分が増え、玄米の状態では十分に消化吸収しきれない成分や、新しく有効な成分が発生する。
~wikipedia~
玄米を発芽させることで、新しい成分、栄養が生まれるんですね。
具体的な発芽玄米の効能は、
- 玄米ではフィチン酸によって抑制されがちだったミネラルの吸収が、発芽玄米ではフィチン酸が抑えられて効率が良い。
- 血圧上昇を抑制するギャバが玄米より多く、白米の約10倍含有
- コメアレルギーの原因となるアレルゲンが白米や玄米に比べ低減化
- ストレスに対して抵抗力があり、うつ様症状になりにくく、脳内のセロトニン量を増やす可能性がある
- 血中の解毒酵素を高める
こうやって調べていくと、玄米よりも発芽玄米を食べてみたくなってきました。
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