数日前、痔がぽっこりとお尻から顔を出し、それが腫れて痛かったりかゆかったり…。

今回は、生理と共に痔になって、一週間痛くてかゆかったけれど、生理が終わると共に、去って行った感じ。

一件落着したけれど、再発させないためにも、少し痔について調べてみました。

痔 かゆみの原因は?

痔の腫れとかゆみの原因
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痔(じ・ぢ)は、肛門部周辺の静脈が圧迫され、血液の流れが滞ること等によって発生します。

肛門にかゆみが出る病気はいろいろありますが、最も多いものは、肛門周囲の皮膚炎を起こしている場合が多いようです。

痔には、イボ状の塊になるのが痔核の、イボから出る血液や粘液で肛門の周囲がベタベタし、かゆみをともなうことがあります。

かゆみの原因は、このイボから出る粘液のせいだったんですね。

そして、特に外痔核が大きい人などは、痔核の表面がデコボコしているために、排便後きれいにふき取れていなかったり、

逆に、キレイにしようと、肛門部をゴシゴシ拭きすぎたり、石鹸などでこすったりすると、皮膚が痔で腫れて弱くなっているので、炎症しやすく、かゆくなることがあるんですって。

また、生理中など湿気が多い時は、湿気がこもりやすく、ただれたり炎症したりしやすい環境になりやすいので注意。

いずれにしても、かゆみを感じるのは痔核そのものではなくて、肛門の周囲の皮膚部分。

痔ができてしまった時は、ウオシュレットで丁寧に洗い、ゴシゴシこするのではなく、そっと、押し当てるように拭いたり、お尻周りを、清潔にしておくことが一番大切なようです。

痔は生活習慣病なの?予防法は?

痔は、「寒さ」の要因を別にすれば、おおむね「生活習慣病」であると言える。

よって、適度な「運動・栄養・休息」をとり、健康的な生活習慣になるよう改善することで、ある程度の予防・治癒することが可能。
〜Wikipedia〜

つまり、痔を予防、治癒するには、寒さ対策をして、適度な運動と栄養と、休息が大切なようです。

痔になると、日本では、痔の手術をしたりするけれど、欧米ではあまり手術はせず、保存療法で治療することが多いらしいのです。

痔って、生活習慣の改善で、自然に治るものなのですね。

最近、「冷えとり」を実践して、冷えない対策&オーガニックで、体のデトックスという点で、体の毒素を外に出す働きが高いシルク(絹)の布ナプキンを愛用しています。

これで、痔の辛さとはサヨナラしたいなぁ、と思っています。

シルクの布ナプキンとともに、わたしは、腰やお腹を冷やさない為にも、シルクのパンツもセットで使っています。

ダブルで温め作戦なのです。

この絹のパンツは、薄いのでアウターにも響かないし、とても肌触りが良くって、腹巻きのように、裾がめくれあがってしまったり、ズレたりすることがなく、お腹とお尻をすっぽりとガードしてくれるので、とても温かです。

シルクなので通気性がいいので、蒸れたりしませんしね。

痔、半年続けた冷えとりのめんげんかしら?

数年前の冬、あまりにも痔がひどく腫れ上がって、歩けなくなってしまったこともあったのですが、今回は久しぶりの”痔”。

これは、もしかしたら、最近実践している冷えとりのめんげん(好転反応)のひとつなのか?もしくは、まだまだ体が冷えていてそうなったのか?は解らないけれど。

シルクのパンツや布ナプキンを身につけたり、少しずつ、自分を大切にできてきた気がします。

冷えの改善の他にも、ずっとPCを見続けて、デスクに張り付いていたり同じ姿勢を長時間続けてしまっていることも、良くないので、合間合間に休憩をするとか。

香辛料、かんきつ類の果物、コーヒー、ビール、コーラ、ビタミンCの錠剤も、排便のときに肛門を刺激し、かゆみを生じさせる原因になるそうなので、

こういったものも控える事も併せて実践していこうと思っています。

めっきり寒くなってくると、体の血の巡りも悪くなりがちだから、温泉でも行って、体の心から温まってこようかなぁ。

温泉も痔の予防&治癒に効果大ですしね。

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