最近、一冊の本に出会いました。
南国ハワイという素敵な場所で、たった3日で細胞が生まれ変わる!という、
ハワイアンデトックスという野崎友璃香さんの本。
実は、わたし、1年前までは海が苦手でした。
海なし県に生まれて、海が身近に無かったのと、泳げないので、「海に行っても何もすることがない。だから、きっと行っても楽しめないに違いない。」と思い込んでいたのです。
でも、2013年の今年は、転機がやってきました。
1月に沖縄のザ・ブセナテラスへ行って、生まれて初めてエメラルドグリーンの海を見て、「海って、キレイだし、何だか心が和む」と思いました。
そして、4月に沖縄の宮古島で、ザ・ブセナテラスよりももっと素朴な海を見て、今度は初めて水着に着替えて海に浸かってみました。
海開きしたばかりの宮古島の海は、まだ水温が低く、ガタガタ身体を震わせながら浸りました。
その時、生まれて初めて、海で泳いでみたい!と思いました。
そして、11月に初めてサイパンへ行き、海で仰向けになって、プカプカ浮かぶことを覚えました。(泳げないので)
それがとっても気持ち良くって、サイパン旅行中、何十回も、暇さえあれば、海に浮かびに行きました。
もう、わたしは「海の癒し」に夢中になっていました。(デトックスしたくて仕方がないようです)
そんな時、目についた「ハワイアンデトックス」。
海水って飲めるの?海水を飲むデトックス方法
Angel Photo by Micah Camara
古代ハワイの人たちは、具合が悪かったりすると、海水を飲んで、断食をして、自然治癒力が回復するのを待ったそうです。
その古くから伝わるデトックス方法を、現代風にアレンジしたものが、ハワイアンデトックスなのだそうです。
ところで、海水って、飲めるものなの??
wikipediaの、サバイバルの項での説明では、
海水は飲んではならない。
飲むと、塩分を尿として体外に排泄するために、飲んだ海水の量よりも更に多くの水を必要とするため。
水分を摂取しなければ必ず死に至るという極限状況ならば、1日500ミリリットル以下に限って海水を飲むことは止むを得ない。
さらに、海水の項目では、
塩分組成の比率はヒトの体液とほぼ同じであるとまことしやかに言われることもある(一部の天然塩の宣伝など)が、ヒト生体の塩分濃度は約0.9%であり、海水の塩分濃度は生体よりもかなり高い。
大量に飲まない限り害はないが、塩分が多く浸透圧が高すぎるため水分の摂取には適さない。また、体質によりマグネシウムイオンに対して敏感な場合は下痢の原因となる。
と、書かれていました。
実は、ハワイアンデトックスは、この「海水を飲んだら下痢になる」という性質を応用して、お腹の中をキレイにしよう!という狙いがあるようです。
本の帯にも、「口からできる腸内洗浄」と書いてあり、浣腸などで、腸の洗浄をするよりは安全に…というのがコンセプトみたいです。
そして、このデトックスに使われる海水は、ホンモノの海水ではなく、「海水ソリューション」と言われる、ミネラルウォーターにハワイのコナ・シーソルトを溶かした、特製のオリジナルドリンクを使うようです。
「海水ソリューション」は、本物の海水よりも薄い濃度のようで、ちょっと安心しました。
なんと、半分の量にして8歳のお子様からできるというのには、驚き!
この海水ソリューションなるものを飲むと、一時間くらいで、トイレタイムが始まるそうです。
…1時間に5〜7回…。
本を読んでいると、かなり大変なことになっているように思うのですが、それが「心地よい」のだそうです。
同じ腸内洗浄でも、コーヒーエネマーなどのお尻からのものや、薬で下痢を起こすのはちょっと怖かったのだけれど、自然のものを飲んで行うなら、ちょっと試してみようかしら…なぁんて。
「口からできる腸内洗浄」という文字に、とても惹かれます。
…というわけで、コナ・シーソルト、注文しちゃいました(笑)
年末、しっかりこの本を読んで、デトックス挑戦する予定です。
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