小さな頃、お菓子の家に憧れませんでしたか?
壁もドアも屋根も、ぜ〜んぶ、お菓子でできていて、甘い香りがして、お腹が空いたら、窓を食べたり、煙突を食べたり…、そういうのに、わたしは憧れました。
あと数日でクリスマスだし。
サンタさんはなかなか、大人にはプレゼントを持って来てくれないけれど…。
「お菓子の家って、童話の中だけで、そんなの現実には無いけれど、叶えたい!!」
と、自分で手作りして、可愛く飾って、そして食べられる、クリスマスの飾りにチャレンジしてみました。
その名も、「クリスマスを飾る、食べられる。クッキーハウス作り」!!
そんな、作れば2倍3倍楽しめる「クリスマスを飾る、食べられる。クッキーハウス作り」のために、今回は、友人の、シュガークラフト講師の大野先生を、我が家にお招きして、夫婦でチャレンジしてみました。
クリスマスの飾り、クッキーハウス作り
材料はクッキー。
写真のクッキーが、クッキーハウス一軒分です。
このクッキーは、大野先生が100均で購入した「クッキーハウスのキットの型」を使用して、焼いて来てくださったものを使いました。
この型は、早めの時期に購入しないと売れてしまうので注意が必要みたいです。(みなさん、手作りされるのですね)
ちなみに、このクッキーの材料は、無塩バター100g、上白糖40g、三温糖35g、全卵17g、アーモンドパウダー50g、薄力粉135gで作られています。
でも、いつも焼いていらっしゃるクッキーや、市販のクッキーをいろいろと組み合わせてもいいと思います。
そして、デコレーション用にこちら。
ずらりと並べちゃいましたが、細かく見て行くと、まずはチョコペン。
チョコペンのチョコレートで、クッキー同士を合わせるための接着剤として使ったり、絵を描いたりするので、これは必要です!
そして、デコレーションに使うお菓子達。
カラフルな、いろいろな大きさのチョコレートで、クッキーハウスを華やかに彩ります。
きのこの山は、屋根の上に乗せて煙突にしたり、たけのこの里をツリーにしたり…、作る人のアイデアによって、いろいろ広がります。
わたがしは雪の代わりになったり、ボーロをふたつ、くっつけると、雪だるまに変身したりします。
…ということで、こんな材料達を前に、童心の頃に戻ったように夢中になって2時間半で、ようやくクッキーハウスが完成しました!
奥の左がわたし作、右がパートナーのkuniちゃん作で、手前が、わずか数分でチョイチョイと作ってしまった大野先生作の雪だるまとツリーです。
ちなみに先生作のクッキーハウスはこちら。
さすが!わたしたちが、チョコペンの扱いが難しくて描けなかった、雪だるまさんの顔も、可愛く描けています。
クッキーハウスがテーブルの上に並んだだけで、なんとなくクリスマスっぽく、微笑ましい感じです。
グループで作って、沢山のクッキーハウスで、「町」ができるのも面白いし。
クリスマスツリーのオーナメントとしても可愛いし。
プレゼントとしても飾って、食べれるので、意外性があって喜ばれると思います。
そういう我が家も、今日、作ったふたつのクッキーハウスは、クリスマスイヴにホームパーティーに招かれているので、お土産として持参しようと思っています。
パーティーの終わりに、みんなで食べるのも楽しそう♪
お土産としてクッキーハウスを持参する場合は、クッキーの味を保つために、作ったら、乾燥剤を入れて、ジップロックで保管するのがいいのだそうです。
我が家で作った、クリスマスのクッキーハウスが、我が家を飾り、さらに、別の家に行って、クリスマスを盛り上げてくれるだろう、と想像すると、なんだか楽しくなってきました。
さらに、もうクッキーハウスをもう一軒分作れるように、材料をいただいたので、我が家用にもう一軒、クッキーハウスを作ろうと思っています。
それが完成したあかつきには、子供の頃の「お菓子の家」の夢が叶うんです!!
作ったら、バリバリと食べちゃおう♪
美味しくしたいから、たっぷりチョコレートを塗ったり…、ああ、考えるだけでもテンション上がってきました。
「クリスマスを飾る、食べられる。クッキーハウス作り」で、とってもワクワクな、クリスマスが迎えられそうです♪