午後から、もう一度、午前中にピカピカにならなかったガスコンロの五徳を、セスキ炭酸ソーダを使って掃除すべく、キッチンに立ちました。
雑誌「LEE」に書いてある、「重曹を使ったガスコンロの五徳&受け皿の掃除の仕方」を、実践してみたけれど…。
受け皿はピカピカになったけれど、五徳が…。
普通のお宅のキッチンよりも、汚れのこびりつきがひどかったのかしらね…(泣)あまり、キレイにならなくて…。
ちなみに、午前にやってみた、重曹での成果はこんな感じでした。
<Bfore>
↓
<After>
多少は落ちているけれど…、なんか、こう、もっとスッキリしたい…。(不満が残る)
色々と調べると、セスキ炭酸ソーダを使ってガスコンロの五徳をキレイにすることができる!という、情報を仕入れ、午後、再び五徳の汚れ落としに挑戦してみることにしました。
セキス炭酸ソーダ 重曹の違いは?
五徳の汚れには、二種類の汚れがあります。
- 油が熱で固まっているもの
- それが火によって炭化したもの
この2つがあります。
油が熱で固まっている、軽いこびりつき汚れは、重曹で落ちます。
しかし、重曹は研磨効果があるとはいえ、お菓子などの中に入れて、調理して食べても大丈夫なくらい、人体にとても優しい分、アルカリ性の度合いがちょっと低いのです。
なので、わたしのように、五徳を、焦がしに焦がして、炭化させている状態だと、なかなか、完璧にキレイになるまでは、いかないようなのです。
我が家は、受け皿は重曹でもピカピカになったので、そこの部分は油汚れが軽度のものでしたが、五徳のほうは、しっかり、炭化しまくっていたのですね。
そこで、重曹よりも水に溶けやすく 、お洗濯に、キッチンやお部屋のお掃除にと幅広く使えるアルカリ剤、セスキ炭酸ソーダの登場です。
セスキ炭酸ソーダは、別名「アルカリウォッシュ」とも呼ばれます。
セスキ炭酸ソーダは、重曹よりもさらにアルカリ性が強いです。
アルカリ性が強いと、油汚れがより落ちやすくなるんですって!
つまり、アルカリ性が強いセキス炭酸ソーダは、重曹よりも汚れを油汚れを落とすパワーがある、ということなんです。
セスキ炭酸ソーダを使って、五徳のこびりつきをピカピカにする方法
五徳が入る大きな鍋に、汚れがちょっとひどいので、セスキ炭酸ソーダを大さじ2杯くらい入れてみました。
その鍋を火にかけて、グツグツと煮ます。
今回は「すき焼き鍋」で、五徳を煮込んでいます。
浅いので、五徳&受け皿が一組づつしかできません。
沸騰して5分くらい煮込んで火を止めて、冷えるまで待ちます。
その後、スチール製のたわしでこすると、キレイになります。
出来上がりは、こんな感じです。
「まるで新品みたいだ!!」と、パートナーのkuniちゃんが大絶賛な美しさになりました。
ピカピカと輝いて、天使の輪(?)もクッキリとできています。
今日一日、レンジ周りの掃除に取り組み、五徳に手こずらされましたが、すご〜くピカピカになって、大満足♪
■一緒に読みたい記事
換気扇の油汚れに強い掃除のしかたと洗剤の種類