6月と今月9月に生理前に出血があります。
どちらも少量で、赤い鮮血な感じです。
6月の時は生理前9日に少量の出血があり、2日くらいで自然に終わりました。
今回の9月も、9月の生理予定日から数えると…、ちょうど前回と同じ、生理9日前でした!
今回は少量で鮮血がチョロチョロと今日で5日も続いています。
それで、何が原因なんだろう?と、気になって不正出血について調べてみました。
生理前の不正出血の原因は何が考えられるの?
private dancer Photo by snaps
不正出血の原因は大きく二つに分けられます。
- ホルモン的な変動によって起きる出血。
- 癌やポリープ、筋腫やビラン・炎症などによって起こる出血。
しかし、生理前の不正出血はホルモンの変動によっておこる場合が多いようです。
生理のメカニズムは、簡単にかけば、こんな感じです。
たとえば、生理は30日周期としましょう。
生理が始まった日を1日目とします。そこから数えて16日目に排卵が起きます。
ここから生理日までが黄体ホルモンが出て、高温期になります。
そして、妊娠が無かった場合、子宮の内面がはがれ落ちて生理がきます。
体のこうしたメカニズムから起こる生理前の不正出血は、おおまかに分けて2通り。
- 生理と生理の間の出血(生理前2週間くらい)
- 生理前1週間前後から生理前2~3日に出血するもの
生理と生理の間の出血
おもに排卵時によるものです。
排卵期は卵巣から放出されるエストロゲンというホルモンが一時的に少なくなり、それによって出血が起こります。
排卵期出血の場合はそれほど出血量は多くはなく、2~3日で止まります。
基礎体温を測定していればこの頃を境に低温期にあった体温が高温期へと変化していくので、それで確認できます。
生理前1週間前後から生理前2~3日に出血
おもに女性ホルモンである黄体ホルモンのバランスの崩れによるものです。
黄体ホルモンのバランスの崩れは、ストレスが原因で起こっています。
とても忙しかったり、いつもとは違う環境になったり、行事が続いたり…。
そして、さらにわたしの年齢からすると(48歳)、「微妙な年齢」なので、ホルモンバランスは年齢的なものでも崩れやすくなっているようです。
更年期による不正出血というのもあります
318/365 October's Lullaby. Photo by martinak15
「更年期」というのは、一般的には45歳から55歳くらいまでの10年間を言うようです。
多数の女性は、40代に入った頃から月経周期が不順になり始めます。
たとえば、これまで30日ぐらいの長めの周期だった人も25日ぐらいになるとか、20~25日ぐらいに短くなったり。
40代後半になると、そのうちの一部が無排卵となって、必ずしも毎月、生理が来るわけではない状態になります。
無排卵によって子宮内膜だけが増殖したり不安定になって出血が起こっている場合もあります。
そして、50歳を過ぎた頃には、卵巣の中に卵胞がなくなり、ホルモンが作られなくなります。
そのため、月経がなくなります(閉経)。
閉経前後の様子は人によってさまざまですが、突然パタッと止まって終わりという人は殆どいないそうです。
多くは生理周期が短縮して来たり、生理はあっても無排卵なことが続いたり、無排卵による不正出血が度々起こるようになったり、そうかと思うとまた復活したり。そうするうちに終わるそうです。
…だとしたら、わたしの今回の出血は、閉経に向かって順調な準備を体はしている状態なのかなぁ、なんて思いました。
布ナプキン シルク(絹)で労ってあげることにしました
不正出血が少量ながら5日も続いているので、そして、そのあと、予定では生理も控えているし、最近「冷えとり」にも励んでいるので、思い切って布ナプキン切り替えてしてみることにしました。
「冷えとり」を実践し始めて、シルク(絹)を肌に充てると毒だし効果が高いことを知っていたので、せっかくならナプキンもシルク(絹)にしました。
もうすぐ確実に終わってしまうであろうわたしの体の中の”女性としての機能”に、
最後は感謝して、大切にしてあげたい気持ちになったからです。
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シルクの布ナプキン、次の日にすぐに届いたので、使ってみたら快適でした。
静電気が起きないし、肌当たりは優しいし、独特の嫌な匂いもしなくなりました。
布ナプキンに変えると、少し手間がかかりますが、それよりも、自分の体をもっともっと大切にしてあげたいと思いました。
シルクの布ナプキンって、ちょっと温かいんですよね。
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