去年の初夏から始めた「冷えとり」がもうすぐ1周年を迎えます。
わたしと一緒にパートナーのkuniちゃんも「冷えとり」を実践しているのですが、最近、体中がすごいことになっているんです!!
肌の乾燥が激しくて、毎日かゆみと戦っています。
冷えとりで肌が乾燥して痒すぎる〜!
ちょっとお見苦しい写真で申し訳ないのですが…、乾燥具合はこんな感じです。
白くてパッサパサの肌で、見事に粉ふきいも状態で真っ白!
これが全身!勿論、顔も同じでパッサパサ。
これは、見ているわたしも、かゆい!
でも不思議なんです。
いつもなら、秋から冬にかけて肌が「かゆい状態」になって、乳液が冬中手放せなかったのが、この冬はまったく使わなかったんです。
「冷えとり」のおかげで、この冬は「ちょい乾燥している?」というくらいで、いつものような強烈な痒さも粉ふきいもにもならずに、ものすご〜く快適に過ごせたんです。
でも、こんな5月の比較的肌も潤ってくる時期に、いきなり粉ふきいもになるのは絶対に「めんげん」に違いないだろうと思いました。
肌がかゆくてどうしようもない時の対処法
「めんげん」は解毒なので出し切ってしまうことに意味があります。
せっかく体の中に、…きっと今までの肌がかゆかった原因の毒素がようやく肌の表面に出てきたのだから、本来は出し切るまで放っておくことが大切です。
…でも、かゆくてかゆくて、朝起きたらパジャマのあちこちに血がついて、背中や足のすねはひっかいた爪のあとで傷だらけ。
衣服がすれるとかゆいわ、ベッドであたたまるとかゆいわで、ちょっと仕事への集中力も欠いてしまっているようです。
でも、ここでかゆみを薬で抑えてしまったり、薬用なんとか…というのを塗ってしまうと、またそれが「毒素」として蓄積されてしまうのもイヤ。
「なんとかしてくれ〜!!」と体中をかきむしるkuniちゃんがちょっと可哀想…。
そこで、わたしが肌断食でスキンケアとしてものすご〜く肌が乾燥した時だけに使っているワセリンを薄く塗ってあげることにしました。
通常、油は、植物性油脂でも動物性油脂でも空気に触れれば酸化します。
ですが、ワセリンは酸化するまでに数年かかります。
そして皮膚にしみ込みにくい特性を持ちます。
皮膚から水分の蒸発を防いで保護してくれます。
皮膚の中にしみ込まず、油分が水をはじくので、全身に塗ることで体温低下も防いでくれます。
この性質を応用して、皮膚病ややけどの治療などに患部を保護する目的で広く使用されているのです。
ワセリンの詳しい効能はこちらをどうぞ↓ ↓
ワセリンを顔にスキンケアとして使う方法。その効果は?
このワセリンを少量とって、軟膏を塗るように、薄〜く薄〜く肌に伸ばしていきます。
ワセリンはやけどの治療などにも使われているので、全身どこにでも塗る事ができます。
これを塗ると、ちょっとだけ真っ白なケバ立ちが見た目やわらぎます。
しかも、本人曰く「ちょっとかゆいのがラクになった気がする」と。
あと、半身浴をしているときは比較的かゆみが収まっている感じなので、半身浴をちょっと長めにするのもいいと思います。
めんげんでかゆみがある時、体の中の毒素が出たがっているので、基本は放置するのが一番いいのですが、
とてもひどくて…というときは、寝る前とか最低限、少量のワセリンを塗って乗り切るのもアリ!だと思います。
今まで、めんげんは乗り切ったあと、ウソのように快適になりました。
ひと月続いた胃痛も、2度程あった不正出血も、「え?そんなことあったけ?」と不快な症状があったことを忘れてしまうくらい、それ以降は快適になりました。
だから、今回のひどすぎる乾燥肌のかゆみも、乗り切れば、きっとキレイな肌に生まれ変わるはず!と思っています。
■一緒に読みたい記事
ワセリンを顔にスキンケアとして使う方法。その効果は?