先日、ハワイでハワイアンジュエリーの結婚指輪を購入しました。

でも、ひと月経ったいま、金属アレルギーなのかなぁ?指輪をしている指が赤く腫れ上がり、指輪がつけられなくなりました。

自分がまさかの金属アレルギー?!

わたし、自分が金属アレルギーを持っているとは今回指輪にかぶれるまで、夢にも思っていませんでした。

最初は、季節が春に移り変わって桜が咲いたから、手の皮膚も血管も膨張してきて、スルスルと抜けた指輪がキツくなってきたのかしら?くらいに思っていました。

勿論、そのときはちょっとキツいながらも指輪の脱着に問題はなかったので、そう思っていたんです。

でも、突然左手の薬指だけがこんなふうにプックリと腫れてしまい…。

指輪を小指に

赤くカサカサになっていて、指輪が抜けなくなってしまいました…。

この指の様子を見た長女は「これは金属アレルギーに間違いないよ!」と。

「ほら、指輪の形にクッキリと赤くなっている!汗をかいたり、体の抵抗力が弱っていたりするとなりやすいんだよ。」と。

彼女はブラのワイヤーや洋服のボタンですら反応してしまうほどの金属アレルギーの持ち主なので、説得力があります。

娘が金属アレルギー持ちだし、遡ってみると、わたし自身も花粉症にアレルギー性鼻炎に、アトピーのように小さい頃、腕や足などにいつも湿疹ができていました。

kuniちゃんと結婚(再婚)した時に娘たちから、「ママの結婚指輪に」とプレゼントされたティファニーのペアリングと、

友人からいただいたシルバーのハワイアンジュエリーのピンキーリング以外のアクセサリーを身につけたことが無かったので、

自分が金属アレルギーであることに気がつかなかったのです。

ちなみに毎日身につけていて大丈夫だったティファニーのリングについて調べてみると、925と小さく刻印が有るスターリングシルバーと言われる素材のものでした。

スターリングシルバー (sterling silver)とは、 銀の含有率92.5%、割り金(製品強度を上げるための金属)7.5%(主に銅。他アルミニウム少々)の銀合金。

スターリングとは「価値ある」「本物」といった意味を持ち高品質のあかしとされています。日本でもシルバー925=「純銀」とみなされています。

娘たちからもらった、結婚指輪は現在、薬指からスルリと抜けてしまうので、左手の中指(もしくは右手の薬指)が定位置になっています。

左手の薬指に合うリングが無くなり、絶好のタイミングでハワイへのハネムーンが夢だったので、この機会にkuniちゃんからハワイアンジュエリーの結婚指輪をいただいた次第なのですが…。

14金だったので、いけなかったのでしょうか。

こんなふうに、薬指がプックリと赤く腫れ上がってしまうとは…。

ものすご〜くショックです。

それでもやっぱりこの結婚指輪は特別なので、絶対身につけたいです。

どうしたら身につけられるのか?を金属アレルギー歴の長い娘に聞いてみました。

金属アレルギーで結婚指輪がつけられなくなった時の対策は?

金属アレルギー
photo credit: Ires Furtado ♪ via photopin cc

金属アレルギーが起こる原因は、金属などが汗に溶けてイオン化し、それが皮膚から体内に取り込まれることによって起こると言われています。

汗や水に濡れる事でかぶれるので、お風呂や水仕事のとき、寝ているときは指輪をはずす。

手軽に出来るのはリングの内側に、透明なマニュキュアかトップコートを塗る事。

あるいはドラッグストアやピアス売り場には、金属アレルギー用に金属部分に塗布するコート剤が売られています。

それを塗るのも良いみたいです。

現在、こんなふうに指輪を身につけています

まだ、左手薬指の炎症は治っていないので、この指にはまだ指輪がつけられません。

それでも、身につけたいので(笑)身につける時間は極力短くしました。

今はこんなふうに娘たちからの結婚指輪は中指に。kuniちゃんからの結婚指輪は小指に付けています。

でも、小指だと指のサイズが小さすぎてスルスルと抜けてしまうので、

落下防止のストッパーとして、友人からいただいたシルバーのハワイアンジュエリーのピンキーリングを重ね付けすることにしました。

アクセサリーの重ね付けなんてはじめてです。

思わぬ、わたしの持っている全指輪総動員(笑)

この3つの指輪はそれぞれ大切な人からの頂き物なので、指を見るたびに嬉しくなります。

もしかしたら、この3つの指輪はとても仲良しで、お互いに引きあったのかもしれないなぁ、なんてね。