海外に行くと日本と違って「チップ」という習慣があります。
その代表的なものがホテルでお掃除してくださる時にお渡しするチップ。
通常は「1日$1を人数分」みたいなことをガイドブックなどで書かれているのをよくみかけます。
でも、今回宿泊したハレクラニでは1日2回のハウスキーピングがありました。
1回目のお昼はお掃除をしてくださり、お部屋のタオルベッドシーツなどのお取り替え。
2回目はターンダウンと言って、夜、レストランで食事をしている時間を見計らってベッドを「おやすみ仕様」にカバーを外したり、お水の補充などのサービスがありました。
2回もお部屋をキレイに整えてくださるので、いわゆる枕チップはいかほど必要なのだろう?と調べてみました。
「きまり」は無いのだと思いますが、それでも相場的にどれくらいをお渡しすれば失礼ではないのだろう?と考えますよね。
調べてみると、お部屋をお掃除する朝だけお渡しするというかた。
1回のチップは格式あるホテルでは、手厚くおもてなししていただけるので$3以上出すべきというかた。
1人$2で合計$4〜5だというかた。
1日2回$2ずつ、というかた。
人それぞれで、いろいろと迷い、結局わたしたちは、基本、朝だけベッドサイドに$3置く事にしました。
ですが、夕方にお部屋でのんびりしていたらハウスキーピングのかたと遭遇してしまったので、そういうときは「Thank You」とお渡ししました。
でも、初めて体験したハレクラニのターンダウンは驚く程美しくて!
…もう少しチップをお渡しすればよかったかしら?…と思ったほどです。
こちらが通常のお昼の状態です。
白いベッドカバーがかけられています。
ターンダウン後のお部屋は、まずお部屋にテレビがついています。
初日、日頃からテレビを観ないわたしたちなので、一瞬お部屋を間違えてしまったのかと焦りました(笑)。
ベッドの上にはテレビのリモコンとともにプレゼントが置かれています。
シーツがピシーッと美しい!!
リモコンの下には明日の朝食をルームサービスのオーダー表。
白いプレゼントの箱を開けると…。
あらあら可愛らしい貝殻です。
こういうプレゼントがターンダウンのたびに置かれ、「今日は何が置かれているかなぁ」とワクワクして楽しみになっていました。
…こういう可愛いプレゼント攻撃をされると…、ほんと、プレゼントに弱いわたしは、グッと心を持ってかれちゃいます。
もう、「ワイキキに来たらハレクラニしかない!」くらいの気持ちになりましたもの。(←言葉遣いまで変わる)
ターンダウン後にはベッドの足下にはマットが敷かれて。
それぞれのベッドサイドにはミネラルウォーターが一本ずつ用意されていました。
冷蔵庫の中にもしっかり補充されて、夕方に海から帰ってきてすぐお風呂を使ったので、タオルがすっかり取り替えられていました。
本当にいつもピカピカで気持ちいいんです!
チップってこういう心遣いに対しての感謝の気持ちでお支払いするものなので、これほど快適に居心地良くしていただくと、お渡しするのが嬉い気分になりました。
チップのことやレストランでのマナーなど、まだまだ海外旅行初心者なので、これから少しずつスマートな旅行スタイルを身につけられたら、と思いました。